【注意！】電話占いの未払いには延滞金・遅延金が発生-支払い条件・遅延金一覧表あり

電話占いで一番怖いことの一つに料金の支払い忘れ(未払い)があります。

多くの電話占いで先払い/後払いを選択することができますが、多くの人は後払いを選択していると思います。

事前にクレジットカードを登録することができますが、クレジットカードの期限がきれていたり、コンビニでの決済を忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。

当たり前ですが、使用したサービスについては、必ずその代金は支払わないといけません。

どんなに占ってもらった結果が悪かったとしてもです！

今回は、各電話占いの支払い条件とその延滞金に関する利用規約の条項についてまとめてみました！

電話占いの支払い条件と延滞金一覧

※2018年1月時点の情報です。最新の情報は必ず公式サイトで確認してください。

延滞金を一覧にしてみると、2つのパターンが多いことがわかります。

「延滞金も支払うなんて」とお思いになるかもしれませんが、それはある意味当然です。

延滞料・遅延金が発生する

お金を払っていない場合、それは電話占い会社がお金を肩代わりしているから、と考えることができます。
つまり、電話占い会社にお金を借りているという発想です。お金を借りていれば、金利を支払わなければいけないのも当然です。

電話占いサービスの視点にたてば、未払いとなっているお金で、占い師さんを一人雇えるかもしれません。
一人雇い入れることができれば、その占い師さんについているお客さんもやってきます。つまり未払いは電話占い会社にとっては機会損失です。

延滞金を請求しない会社はある意味で優しいということがでいえるのかもしれません。

電話占い各社の延滞金の年率をみてみると、14.6%ととしていることが多いです。

年率が14.6%とは、正直高いです。でも、それはなぜなのでしょうか。

なぜ延滞金の年率は14.6％になるのか

延滞金の年率14.6%は、延滞金を課している電話占い会社でよく見かける数字です。

実はこの年率14.6%という数字には根拠があります。

それは、消費者契約法という法律です。
消費者保護法の趣旨は、消費者の利益の擁護を図り、生活の安定と向上を図るというもの。

その第9条2項に、損害賠償額の限度額が年率14.6%と記されているためです。
一般的に、滞納により事業者(電話占い会社)が被った損害が高額となったとしても、年率14.6%を超える金額は無効とするということが本条項の趣旨です。

弁護士を通じて請求や勧告が来る場合がある

延滞する額にもよると思いますが、弁護士を通じて、電話占い会社から電話やメール、書面による未払いの通知が来ることがあります。

もちろん、弁護士から書面で通知が来るということは、裁判になる可能性もあります。

「逮捕されるの!?」とお思いのなるかもしれせんが、逮捕はされません。

しかしながら、金額が相当高額な場合は、裁判所から出廷命令が降る場合もありますので、十分ご注意ください。

出廷命令を拒み、無視し続けた場合は、それは相手の言い分を認めたことになります。すなわち、未払い分について、支払い義務があるということを認めるということです。

裁判所は民事執行手続きといって、未払いの人(債務者)の財産を差し押さえ、お金に換えることで債権者に分配する権限を持っています。

最悪の場合は、不動産等の資産が差し押さえられてしまう可能性がありますので、十分ご注意ください。

ただ、まぁ実際に電話占いを利用していていうてこのようなケースが起こるのは稀でしょう。

電話占いはそこまで高額なものではないので、滞納する額も比較的小規模に収まるのではないかと思います。

これは何も電話占いに限った話ではなく、購入した商品の代金を支払わない場合は、それがなんであれ、裁判に発展する可能性はあります。

鑑定料金を支払わなくていい場合

料金の未払いは常に私たちが悪い訳ではありません。

電話占いでも、料金を支払わなくていい場合があります。それは電話占い側に規約違反があった場合です。

表示価格と異なる場合

占い師さんの価格は基本的に1分あたり○円として計算されます。
しかし、請求された金額の計算が全く違う価格で計算されて場合は支払う義務はありません。

それはすなわち架空請求にあたります。

ただし、予定よりちょっと話すぎちゃったから払わないはまかり通りません。

お金のことを気にせず電話占いをしたい場合は、しっかりと事前に1分あたりの料金を確認した上で、鑑定が始まる前に「○分で鑑定をお願いします。」と申し出ましょう。

こうしておくと、自分の概算通りの金額になるので、占い時間の延長などによる鑑定料の金額の増加を防ぐことができます。

もしくは、先払いやポイントの購入などでの支払い方法に変更し、入金した分だけを利用するようにしたほうが良いです。

引き伸ばしや祈祷料請求等の不正行為があった場合

引き伸ばしや祈祷料の請求なども同じく不正行為にあたります。
引き伸ばしを感じた、祈祷料を請求された場合はすぐに電話占い終了後に運営に申し出ましょう。

このような場合は、電話占いの占い師さん側が規約に違反していると思われます。

状況によって鑑定料金を支払う必要はありませんが、そのような背景があることを運営側に報告することが必要です。

時間が空くと事実関係が曖昧になってしまうので、すぐに運営側に相談することが大切です。

支払い期限に間に合いそうにない場合は、まずは連絡を！

電話占いの料金の支払い義務はわかっているけれども、期日に間に合いそうにない！ ということがあると思います。ついうっかり長時間の鑑定や複数回の鑑定が重なってしまうこともあると思います。

そのような時は、まずは支払いが遅れそうな旨を連絡することが望ましいです。
この場合も電話占いのコールセンターにまずは連絡して見ましょう。その際、いつまでであれば支払うことができるのか、事前に確認しておくことをおすすめします。

特別な場合(支払いが1年後になる等)を除いて、すぐに延滞金云々など言われることはありません。まずは支払う意識がしっかりあるということを先方へ連絡することが大切です。

もっとも、先程も書いたように、電話占いは、自分が支払いができる範囲内での利用が望ましいです。もちろん、電話占いに限ったことではなく、何かを購入する際は、やはり自分の支払いができる範囲内で購入するのがなにかあっても安心できます。

電話占いで様々なことを相談したいのに、逆に別の悩みが増えてしまうのでは、

まとめ

まず大前提として、電話占いを利用したら期日までにしっかりと料金を支払いましょう。電話占いだけでなく、それは何事でも同じです。

もちろん、そもそも、電話占いを利用する際は、自分が支払いができる範囲内での利用が望ましいです。今月の○日に給与が振り込まれるから、とサービスを利用していると、電話占いとは別の請求が来たりするかもしれません。

料金を支払わなくていい場合は、電話占い側に規約違反があった時のみ。そのような場合は、間を開けずにすぐに電話占いに連絡しましょう。

それ以外の場合は、該当の電話占いの利用ができなくなりますし、最悪の場合は延滞金を支払う、もしくは裁判になることもあるかもしれません。

多くの電話占いが明示している延滞金の年率である14.6%は何も適当につけられた数字ではなく、消費者契約法に基づいた値です。

万に一つ、支払いが遅れそうんだ場合は、事前に支払い可能日を調べた上で、すぐに電話占いにその旨を連絡するようにしてください。

電話占いに限らずですが、気持ちよくサービスを利用したいですよね。そうすることがよい鑑定にも繋がると思います。