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電話占いのトラブル事例集-詐欺にあわないために-

電話占い初心者ガイド
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電話占いは、有益なアドバイスをもらえたり、人生における指針を獲得できるサービスとして、現在大変人気です。
大手の電話占いでは、会員数は20万人弱、相談件数が月3万件と大変多くの方にご利用いただいています。

しかし、それは正しく使う、そしてサービスを選んでこそ得られるもの。

運営実態がないような電話占いに気軽な気持ちで電話したり、利用規約をよく確認せずに電話することで、トラブルに巻き込まれてしまうケース、詐欺にあってしまうケースも散見されます。

今回は「相談者さんがトラブルにあわないように」ということで、過去に実際に起こってしまった事例を紹介、対処法を考えていきたいと思います。

「占い」という不確実なものを扱うからこそ、相談は実績や運営がしっかりしている事業者を選定することをお勧めします。

それでは過去に実際あった事例を見ていきましょう。

事例1:個人情報の流失

昔はよく電話占いを利用していました。
詳しくは覚えていませんが、10社ぐらいアカウントを持っていて、いい占い師さんいないかなと週一回ぐらいのペースで電話していました。今考えると少し恐ろしいですが、当時はなんの疑問も抱かずに住所や名前、クレジットカードの番号や電話番号のような個人情報を入力して占ってもらっていました。当時から迷惑メールのようなものはたくさん送られてきたので、迷惑メールについては特に気にしていませんでした。メールアドレスもいくつか持っていたので、登録用のアドレスと私用のアドレスは分けて使っていました。ですがある時から、占い関連のフリーペーパーや雑誌が自宅に送られてくるようになったのです。当時はこれも軽く考えていて、軽く目を通して捨てるという程度でした。しかし、気づいた時から家のポストがいっぱいになってしまうような量が送りつけられてくるようになり、最後には私の携帯電話にも電話がかかってくるように、、電話がかかってくる時間帯も夜遅い時間帯で、それも非通知で頻繁にです。次第に怖くなってきた私は、電話占いで普段使わないようなサイトは退会、これで終わったかなと思っていました。しかし電話は減るどころか増え続ける一方。。結局電話番号を変更して、それを機会に引っ越してしまいました。(40代女性)

個人情報の取り扱いについて、最近は昔より厳格になりました。

というのも、2005年に個人情報保護法が施行され、個人情報を取り扱う会社の管理責任が明確になったためです。「個人データが第三者へ提供される場合は、あらかじめ本人の同意を得なければならない」との趣旨が個人情報保護法には明記されています。これに違反すると、当然運営会社は罰則を受けることになります。

ここで考えられるトラブルは2つです。

  1. 利用規約にて外部への個人情報提供に事前に同意させられてしまうパターン
  2. 不正アクセスによって情報が抜き取られてしまうパターンです。

利用規約にて外部への個人情報提供に事前に同意させられてしまう

①の場合は事前によく利用規約を確認する必要があります。例えば、電話占い『クォーレ』の個人情報保護に関する規約を確認してみましょう。

そこには取得した個人情報の利用目的と題して、このように明記されています。

電話及びメールによる占い鑑定サービスの履行、弊社からのダイレクトメールの発送、受発注、発送、請求等に関する業務、各種相談・お問い合わせへの対応

つまり、この目的以外には個人情報を利用しないということなので、安心して登録することができます。

登録の際は、必ず利用規約に目を通すことをおすすめします。一つ目印になるものをあげるとすれば、それはプライバシーマークです。

プライバシーマークとは、個人情報が適切に保護・管理されていると第三者期間(一般財団法人日本情報経済社会推進協会)から認定された場合に付与されるマークです。電話占いを問わず、社会的に認知が進んでいる規格で、定められた基準(日本工業規格「JIS Q 15001:2006-個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」)に適合した事業者のみに与えられます。

また一部の電話占いでは、個人情報の使用目的に関して、特に言及することなく同意を求め、「登録」へ誘引するケースがあります。

仮にこのような場合でも、運営会社の事業領域を超えての個人情報の使用、および第三者への提供は個人情報保護法に抵触します。

情報の漏洩が電話占い事業者であるとの確証や証拠がある場合などはすぐに警察・弁護士事務所へ相談。確証が持てない場合は、事業者に直接連絡をすると同時に、国民生活センター(こちら)へ相談しましょう。

不正アクセスによって情報が抜き取られてしまう

個人情報保護法には、安全管理措置が定められています。安全管理措置とは、取り扱われるデータの漏洩、滅失、毀損を防止のため、適切な安全管理、措置を講じなければならないというものです。

近年、不正アクセスは高度化が進んでおり、業界を問わず情報の漏洩が報じられています。

果たしてどこまでの管理が「適切」であるのかは議論の対象となりますが、不正アクセスによる情報の漏洩に関して、事業者の責任がないと言い切ることはできません。また、仮に情報が漏洩してしまった場合、事業者は適切な「措置」を講じないといけない決まりとなっています。

仮に不正アクセスによる情報の漏洩が事業者から通知された場合、漏洩した情報の種別等、事業者に問い合わせてみましょう。被害状況に応じては、こちらも国民生活センター(こちら)連絡をしてください。

事例2:引き伸ばし

雑誌の広告をみて、腕が確かと謳われていた占い師に鑑定を依頼しました。
広告には「鑑定は無料です」と大きく書いてあったため軽い気持ちで電話してしまいました。でも無料だったのは最初の10分くらいで、そのあとは有料だったということに気づいたのは鑑定のあとのことでした。占い師からは、「あなたには悪いものが付いている。定期的に視ていかないと大変なことになる」と言われ、その後もどんどんとのめり込んでしまいました。一度もうやめようかなと思い、今日で終わりにしますと鑑定の終了を申し出たことがあります。しかしその時は、「もう少しであなたは除霊されますから。でないと今までの鑑定が無駄になり、霊が戻ってきてしまうかもしれません」と言われました。結果的には自分のお金がなくなるまで占ってもらい、使った総額は300万円を超えてしまいました。

このケースは、電話占いにはまってしまった典型的なケースです。
電話占いに大金を使ってしまいましたが、相手の占い師の責任のみを追求することは難しいです。

あくまでも電話をかけているのは相談者からで、相手から「OO時に電話しなさい。さもなくばOOになります」といったように直接的に電話するよう働きかけられたことはなかったからです。

確かに「鑑定を続けないと悪いことが起きる」など言葉をかけられたのは事実ですが、それはあくまでも「占い」の結果です。

占いの結果は、その属性から真偽を見極めることが大変難しいです。鑑定が妥当であったか否か、確実な「答え」があるものではないので、断定はできないのです。仮に騙されたと相談者が思っても、返金等の対応してもらえる可能性は低くなります。

今回のケースでは、鑑定を録音していなかったので、これ以上詳細なことはわかりません。
しかし引き伸ばしがあったという事実が、「鑑定」の範疇を超えて「脅迫」の域であると判断されるということもありえます。まずはご自身で鑑定の内容や経緯、不満点をまとめ、国民生活センター(こちら)へ相談されることをおすすめします。

事例3:祈祷料と題した高額請求

電話占いは定期的にしようしていましたが、ある時、新しい占い師さんに占ってもらってからはその人を固定で指名していました。何回か占ってもらったが、その時から結果は思わしくなく、このままではどうしようもないと言われました。具体的には不倫で相談していたのですが、このままお互いの関係が破綻してしまう上に、相手の奥様からの怨念を買ってしまうというもので、それを解消するためには祈祷が必要だというものでした。金額は数十万円単位で、何回かに渡っての祈祷が必要とのこと。当時は精神的にも参っていて、祈祷がなければその怨念は事件性を持つ可能性が非常に高いと言われ動揺してしまい、3回ほど祈祷をお願いしてしまいました。

今回のケースは、相談者さんを「占い」と言いながらも必要以上に怯えさせ、祈祷料の名目で多額の金銭を要求する霊感商法に該当します。この場合は祈祷料との名目で金銭が要求されたが、美術品や数珠、水晶などの物品の購入を要求される場合も霊感商法に該当します。「あなたのことは個人的に応援したい」と占い師から直接相談者へ電話があり、直接物品の購入を持ちかけてくるケースもあります。

このように科学的根拠もないことを風聴して不安感を煽り、金銭の要求するこのようなケースは一時期社会問題にまで発展しました。

理想としては、祈祷や物品の購入を打診された時点で毅然とした態度で断ることが重要です。しかしながら、動揺してしまって一度金銭を払い込んでしまったとしても、法的には脅迫・詐欺などの不法行為に当たります。

国民生活センター(こちら)には似たような苦情が多く寄せられており、電話でも相談することができます。また弁護士事務所も占い関連の事例を扱っている事務所はあります。一度ご相談してください。

繰り返しになりますが、一般的な電話占いでは、鑑定料金以外の金銭を要求されることは一切ありません。仮に祈祷料などの名目で金銭を要求された場合は毅然とした態度でお断りしてください。また鑑定料以外の名目で金銭が要求された事実を電話占い事業者へ連絡し、「鑑定ではなく営業をされた。鑑定料金を返金してください」と申し出ましょう。

まとめ

電話占いとは本来、有益なアドバイスやお悩み相談として、あなたを応援してくれるものです。

「プロ」の占い師さんは、あなたを占いに依存させるようなことはしません。そして不安を煽るようなことはしません。

あくまでも、電話占いはあなたを幸せに導くためにあるもので、占い師さんもそれを願い、相談者さんの話に熱心に耳を傾け、一緒になって乗り越える道筋を考えてくれます 

電話占いを通じて、「彼と出会い、幸せになることができました」といった声や「先生が背中を押してくれたお陰で一歩を踏み出すことができ、私も変わることができた」、「ずっと想っていた元彼と復縁できました! ありがとうございます」と人生においてかけがいのない大切なものを見つけた相談者さんはたくさんいらっしゃいます。

いってみれば、電話占いは全ての物事がうまく行くように導いてもらえる「潤滑油」のようなものです。

しかしながら、その占いを悪用し金銭を要求してくるパターンや、ずさんな情報管理によって個人情報が漏れてしまったケースも過去には存在します。

そのような問題の被害者にならないためにも、電話占いを行う際は、信頼のおける事業者の元で行わなくてはいけません。

サイトがしっかりしていること、利用規約は網羅的であること、サポート体制がしっかりしていること、社会的信頼がある事業者の元で実態のある運営をしていること、料金体系が明瞭であること。

一時的な感情の波に任せて、目に入った占いに手を出すのではなく、冷静になって情報を収集し、しっかりとあなたの幸せを応援してくれる電話占いに登録しましょう。

(尚、本サイトではそれらの項目を精査した上で、あなたの幸せに焦点を当ててくれる優良電話占いのみを掲載しています。)

万が一、トラブルにあってしまった場合は、占いの相談も扱っているガイア総合法律事務所、または国民生活センター(こちら)へ相談してください。

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完全成功報酬型で案件を請け負っているため、相談料・着手金が無料になっていることが大きな魅力。つまり成功しないと費用が一切発生しないということ!

電話・メールでの相談も受け付けており、全国どこの案件であっても引き受けてくれます。
もちろん徹底した秘密厳守によって、個人情報は守られます。

「不安を煽るような言葉を言われて、電話占いをやめようにもやめられない」・「法外な祈祷料を請求されて、払い込んでしまった。後悔している」といった案件に実績があり、相談者さんの代理人となって全ての問題を法的に解決してもらえます。

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