タロット占い徹底解説！タロットで占ってもらいたい電話占い師5選！

タロット占いは、占いに詳しくない人でも一度は聞いたことがあるものだと思います。占いではかなり定番の手法で、かつ、得意な占術としてあげる占い師さんも多いです。

まさに、占いの花形といった感じです。実践する占い師さんの数も多く、歴史もそれなりに長いので、的中率も高いかも！

タロット占いはカードを使って相手の心情や状態を占っていくもので、片思いや復縁をはじめとした恋愛にぴったりの占術です！カードの解釈の方法は相談者さん毎で厳密には異なってきますが、当たる占い師さんのタロット占いは当たります。

そこで簡単なタロット占いの口コミからやり方(カードの意味)、電話占いでの当たるおすすめの占い師さんを紹介したいと思います！

タロット占いの当たる口コミ

タロットでおすすめの占い師5選

タロットで占ってもらいたい占い師5名の紹介です！

紀凛(きりん)先生(魔法のランプ所属)

紀凛(きりん)先生は「現実的な方法」から奇跡を起こすと呼ばれている先生！
鑑定歴は24年のベテラン先生です。タロットカードを使用した状況分析はピカイチで、細かいところまでよく当たります。
すぱっとした切り口も魅力的な先生で、質問にも誤魔化すことなくちゃんと丁寧に答えてくれますし、出たカードの意味もしっかり教えてくれます。

経営者としての顔をお持ちで、恋愛はもちろん、仕事でも適切なアドバイスが魅力です。
西洋占星術とタロットカードの組み合わせがよく当たるおすすめの先生です。

美愛(びあん)先生(ピュアリ所属)

美愛(びあん)先生は『ピュアリ』の看板占い師さん！
アメリカに渡り占星術やタロット占いを学んだ経験をお持ちで、その腕前は一流。
主にリーディングとタロットカード、占星術をメインに据える先生ですが、書籍を出版するほどの著名占い師さんで、多くの固定ファンを持ちます。

その口コミの数が物語るように、当たる先生として『ピュアリ』でも人気のおすすめ占い師さんです。

沙耶華(さやか)先生(カリス所属)

沙耶華先生はカリスが誇る人気占い師さん！ 素早く、そして的確にカードを見通す実力をもつ看板先生です。
独自の風水気学で、開運相談も受け付けている先生で、アドバイス力、未来を見通す力を十二分にもつことから多くのファンを抱えています。

難しい恋愛から仕事、人生にいたるまで多くの問題に納得できる回答を提示してくれること。
電話が終わったあとは、必ず前向きになれること。
寄り添う鑑定で、安心・優しい心を取り戻すことができること。
三拍子揃ったおすすめの占い師さんです。

アスク先生(エキサイト電話占い所属)

アスク先生は『エキサイト電話占い』のエース占い師さんで、一番多くの口コミを誇ります。

『占いは当たらないと意味がない』と断言する先生で、その言葉を裏付けるように、山のような『当たる』口コミが寄せられます。

当たることは当然。占い師の仕事は、そこから『いかに付加価値をつけることができるか』とおっしゃっているように、占い師さんとしての自信やプライドを感じます。

占い師さんとしてのやりがいを趣味の山登りに例え、相談者さんが山頂に登頂したときと語ります。

しかし同時に、山頂からの眺望が必ずしも美しくない時があります。
アスク先生は、登頂の視界が悪く先行き困難と判断した場合は全力で阻止してくれます。

その際は、『下山する勇気を持って下さい』と相談者さんに語りかける頼りになる占い師さんです。

全ては口コミが物語る、今もっとも『当たる』占い師さんです。

夏花咲(つかさ)先生(みんなの電話占い所属)

夏花咲(つかさ)先生は『みんなの電話占い』所属の人気先生！

鑑定歴は5年ながら、口コミ件数は2,000件を超える先生で、それは鑑定の精度が高いからこそ！
相談者さんの理想像のイメージを具体化し、そこに向かって行けるような道筋を立てる鑑定には多くの反響があります。主にカードリーディングや数秘術を使った鑑定がメインとなりますが、その深層心理に迫る「当たる」鑑定でおすすめの先生です！

リーディング能力も非常に高く、相談内容は恋愛・人間関係はもちろん、将来や進路の重要な「選択」の場面においても、先生は大きな力となってくれます。

論理的であり、クレバーな夏花咲(つかさ)先生の鑑定は、『みんなの電話占い』でもっともおすすめできます！

タロットカードは78枚で占う！

タロットカードは合計78枚のカードから構成されています！

内22枚は「大アルカナ」と呼ばれるカードで、太陽や魔術師、塔などが描かれており、象徴的な意味を持ちます。

残り56枚の「小アルカナ」はワンド(棒)、ソード(剣)、ペンタクル(金貨)、カップ(杯)の4つに分類され、「大アルカナ」と比べて部分的で抽象的な意味を持ちます。

「小アルカナ」の4つの分野はそれぞれ「スート」と呼ばれ、それぞれスートがテーマを持っています。

各スートは14枚のカードで構成されており、1-10の数札と4枚の人物札に分けることができます。

1-10の数札は「過去」、「現在」、「未来」の出来事を、残り4枚の人物札はあなたの人生に登場する人物を象徴しています。

タロットカードの正位置・逆位置

タロットカードは78枚で占いますが、それぞれのカードには正位置と逆位置があります。

これはタロットカードを展開したとき、上下の向きが正しければ正位置。

上下が逆さまであれば逆位置となります。同じカードでも、正位置・逆位置で捉え方が変わります。

正位置であればカード解釈は善意のある「陽」の意味で、逆位置であれば、反対に「陰」の意味で捉えます。

占い師さんによっては、逆位置を使わずに鑑定することもありますので、厳密なルールはありませんが、基本的には、そのカードの向きで意味が異なると言われています。

それでは、象徴的な大アルカナについて、それぞれのカードの意味を見ていきましょう！！

大アルカナ

大アルカナは22枚で構成されています。それぞれのカードが象徴的な意味をもちます。カードの持つ意味も、絵柄と合致したものが多く、見ていてもそのカードからストーリーが伝わってきそうです。

愚者

＜正位置＞自由、可能性、出発、純粋無垢
放浪者のように未知の世界にも足を踏み入れる勇敢さを持つことから、新しい可能性に満ちていて、自由であることを意味しています。新しいことにも臆することなく挑戦する気兼ねを備えもち、出発や純粋な気持ちを表すカードです。
＜逆位置＞無計画、無責任、不安定
放浪者の悪い面である、無計画や無責任が逆位置の意味です。気分がコロコロ変わり、軽率な行動が目立ちます。カードの青年の足元が崖でありながらも、下を見ていないため不安定で、現実逃避といった意味合いも持ちます。

魔術師

＜正位置＞創造、起源、可能性
全ての物事の始まり、無限の可能性を意味しています。カードの図柄も、小アルカナである、剣、棒、聖杯、硬貨が並べられていることから、起源を意味していて、0を1にする能力が秘められていることを暗示しています。このカードは「出会い」を意味するカードでもあります。
＜逆位置＞消極性、混迷、裏切り
反対に、逆位置の場合は希望や自信を失った状態を表すカードとして、裏切りや消極を意味しています。決断する勇気の欠如、能力の不足を示唆し、心が迷っている状態です。人生で新たな道への一歩を踏みだすことができない、中途半端な状態を表しています。

女教皇

＜正位置＞知力、学識、冷静、客観的
カードに描かれている絵柄からも読み取れるように、知的で冷静な性質を表すのがこのカード。状況が複雑な中でも、その知性の高さから、冷静に状況を見極め判断します。勉強や仕事についての相談であれば、努力が報われることを意味。恋愛であれば、清い関係を重視する側面が読み取れます。
＜逆位置＞無慈悲、悲観、批判
その知性や冷静さが裏目に出て、冷酷で無慈悲な感情を与えてしまいます。疑心暗鬼な気持ちで神経質に考えることから、他人を思いやす心に欠けて、悲観的な考えに囚われがちです。

女帝

＜正位置＞愛情、真実、反映
女帝は豊かさの象徴です。物質面、精神面で満たされた気持ちを表し、女性的な魅力、感性が澄まされた状態を表します。特に愛情面では恵まれた状態を表していて、満足感や幸福感を感じることのできる状態を示しています。
＜逆位置＞不満、わがまま、嫉妬心、情緒不安
現実が空回りし、欲求が抑えることができず自己中心的な考えにとらわれてしまいます。過食や肥満、些細な嫉妬がつきまとい、わがままになってしまいます。

皇帝

＜正位置＞支配、成功、責任
皇帝のカードは、経済的成功もしくは目標や目的を達成していくことを示しています。大きな責任感が伴うこともありますが、その圧力に屈することなく、突き進んでいくことができるカードです。多くの人を従えることができ、場合によっては父親という意味も持ちます。
＜逆位置＞横暴、傲慢、過信、無責任
反対の意味として、皇帝の横暴さが挙げられます。傲慢や過信、無責任という単語に象徴されるように、未熟で周りを置き去りにしかねない態度が示しています。自分への過信から周りの信頼が失墜し、孤独になるとともに、家庭が犠牲になってしまいます。

法王

＜正位置＞慈愛、信頼、社会性、寛大さ
思いやりや遵守、平等といった単語に象徴されるのが、法王のカードです。人を包み込む優しさや共感、慈悲深さを持った心は、父親のよう。遠くから見守り、援助の手を差し伸べることで大きな喜びを得ることができます。
＜逆位置＞利己的、虚栄、孤立無援
法王の正位置とは反対に、利己的な性格が強調されます。己の得を追い求めるだけでなく、周りの利己的な人間に悩まされ、最終的には孤立無援な状態に陥ってしまいます。

恋人

＜正位置＞楽しい、恋愛、絆
楽しい未来や充実した恋愛を示唆しています。心が弾むような楽しい恋愛や幸福の始まりを暗示します。カードの絵柄通り、その瞬間を楽しむことのできるカードです。
＜逆位置＞快楽、誘惑、別れ
逆位置では、不誠実や快楽と言ったような堕落した側面が強調され、状況に流された行動や、欲望に振り回されることを暗示します。夫婦や恋人関係であれば、破局や別れといった単語が浮かばれます。

戦車

＜正位置＞情熱、前進、行動
戦車という言葉通り、物事をがむしゃらに進めていくことができる行動力、それがこのカードの持つ意味です。直進であったり、物事の進展も示唆しています。状況によっては、開拓などのキーワードも持ちます。
＜逆位置＞暴走、好戦的、停滞
戦車の逆位置は、物事の停滞を意味します。それ以上前に進むことができない状態や、時には暴走することも。周りが見えていない状態を示します。

力

＜正位置＞意思、理性、不屈
自らの意思で、やり遂げることができます。自身をコントロールすることができ、強い困難に打ち勝つことのできます。精神的な強さも併せ持ち、大きな困難であってもやり遂げることができます。
＜逆位置＞落胆、困難、諦め
逆位置の場合は、自分の力不足を知ることでの落胆、諦めを表しています。時には責任感の欠如といった単語も、この逆位置の指すところであります。
無謀な挑戦によって自信を失うことを示しています。自分の力だけではどうしょうもないことを知ります。無理をせず、順序を踏んでいくことが大切です。

隠者

＜正位置＞精神、熟虜、単独
隠者のカードには、長い修行の末、悟りを得た老人が描かれています。内面を探求した隠者の正位置は、精神的な強みを得ることや、本質を見極めることのできる心眼です。内面の充実がこのカードのキーワードです。
＜逆位置＞閉鎖、孤立、卑屈、劣等
閉鎖的な面やネガティブなイメージが強調されるのが隠者の逆位置。秘密を意味していることもあり、その秘密によって心が縛られている状態も暗示しています。孤独や陰湿、落ち込みなどが隠者の逆位置です。

運命の輪

＜正位置＞幸運、偶然、運命
運命の輪とは、繰り返すサイクルを示しているカードです。正位置で出ることで、大きな幸福の到来を意味します。純粋な幸運・運命など形は様々ですが、大きな幸福を得ることを示唆しています。
＜逆位置＞チャンスを逃す、悪化、落ち込み
逆位置の意味は全くの反対です。運気が落ちることで現状が悪化していきます。正位置、逆位置どちらであったとしても、その変化は一時的です。サイクルのように回り続けるモノなので、上昇を待ちましょう。

正義

＜正位置＞公正、両立、善行
カードの女性が持つ天秤は公平さを、剣は厳格さを表します。つまり、あなたが物事を公正な目で見つめることができており、均衡が保てていることを表しています。心の状態も安定していて、正しい決断や判断ができます。
＜逆位置＞不正、悪行、罪
正義の逆位置は、不正や悪行という単語に表されます。道徳心が欠如し、情に流されるなど、正しい判断ができなくなります。物事のバランスが崩れ、心情的にも揺れ動くような状態が続きます。

吊るされた男

＜正位置＞試練、努力、忍耐
手足を縛られている様は罪人のようですが、その表情から自身の成長のため厳しい試練に耐えている人物だとわかります。カードの絵柄通り、献身や忍耐を表し、今の現実を乗り越える試練の到来を意味しています。決して状況が悪かったとしても、それを受け入れることで、最終的には努力が報われることを意味しています。
＜逆位置＞報われない、終わりが見えない、自己犠牲
反対にカードが逆位置で出た場合、努力は報われません。また努力しても報われないという気持ちをもたらします。行動が無駄となり、無意味な苦労を強いられる可能性があります。

死神

＜正位置＞終了、別れ、死
死神と名前通り、すべての物事の終了を意味します。必ずしも健康上の問題や生物としての死を暗示するわけではなく、物事が一度終了するということ。
＜逆位置＞転換期、スタート、起死回生
死神の逆位置の場合は、その解釈はポジティブです。物事の始まりや転換期を意味しています。もともとの絵柄がネガティブな意味合いを持つ場合は、逆位置が良い意味を持ちます。

節制

＜正位置＞調和、節度、自然
ツボからツボへと水が循環している図のように、物事をうまく管理できていることで、順調な流れを作り出せていることを示唆しています。浄化されリラックスしている状態とも捉えることができ、恋愛などが進展することを表し、安定的な関係を築くことができます。
＜逆位置＞消耗、停滞、浪費
水の流れが止まってしまい、淀んだ状態を示しています。淀んだ水が腐敗するように、人間関係や生活、感情などが停滞し、乱れます。結果として、情緒が不安定になり、失敗などにつながる可能性を秘めています。

悪魔

＜正位置＞誘惑、依存、堕落
このカードは誘惑や堕落といったキーワードを持ちます。あなたが何らかの誘惑にとらわれることで、抜け出すことのできない状態を指しています。危険なもの、悪事であると知りながらも依存してしまい、その先にある快楽やうまみに依存していることを表しています。
＜逆位置＞解放、断ち切る、回復
悪魔の逆位置は、解放を意味します。悪い状態に浸っていた自分が解放され、自由、状況が好転して行くことが読み取れます。その後は心身ともに、健康的で、解放感を味わうことができるでしょう。

塔

＜正位置＞悲劇、災難、破綻
塔のカードは、正位置・逆位置ともに悪い意味合いをもつ唯一のカードです。正位置では、崩壊や破綻を意味します。これまで塔のように積み上げてきた物事が崩壊するイメージで、予期せぬ災難に襲われる可能性を示唆します。あなたの現状にかかわらず、外的な影響を受けるでしょう。
＜逆位置＞受難、緊張、不安
逆位置で塔が出た場合、それは不安定な状態が続くことを表します。正位置のように突然崩壊するようなことはありませんが、緊張状態が続くことを示唆しています。慌てることなく、先を見越して対策を立てる必要がありそうです。

星

＜正位置＞希望、閃き、感動
女性と星の描かれた空は、理想や明るい未来を意味しています。将来的な夢や目標が見えてきたり、ひらめきにも近いインスピレーションを得ることを暗示しています。恋愛では、理想の相手が現れることが期待できます。
＜逆位置＞失望、無気力、幻滅
逆位置で現れると、理想や憧れが悲しみや現実に変わります。理想の崩壊や希望が失われ、現実を直視することになるでしょう。逆位置では、その絵柄が水が落下するような構図となるため、涙や雨という意味も持っています。

月

＜正位置＞不安、先が見えない、誤解
月は人の心を映し出すと言われます。正位置では、カードに描かれている表情のように、その人の心が不安になっていく事を表しています。将来を見通せない気持ちや過去のトラウマなどによって、不安が表面化します。恋愛では、白黒はっきりしない状況や誤解を受けるような三角関係などを示唆します。
＜逆位置＞順調、脱却、解消
新月から満月へと月が満ちるように、逆位置でこのカードが出た場合は、順調や脱却を暗示しています。日に日に月明かりが明るくなって行くイメージで、抱えていた問題にも光が刺してきます。取り越し苦労や勘違いなど、視界がクリアになり、進むべき方向が見えてくるでしょう。

太陽

＜正位置＞純粋、祝福、成功
正位置での太陽は、そのイメージ通り明るく活発な事柄を意味します。楽しく明るい現実が待っていたり、物事がいい方向へ進むことを暗示しています。晴れ晴れした気持ちになることができるということができるでしょう。
＜逆位置＞暗黒、衰退、否定
逆位置では、太陽が沈んで行くように、気持ちが否定的になったり、衰退して行く様子を表しています。陽の光がなくなるので、気持ちも暗く、進んで行くべき方向が見えなくなってしまうかもしれません。

審判

＜正位置＞復活、祝福、誕生
このカードはキリスト教の最後の審判をモチーフにしたカードです。天使がラッパを吹き鳴らすと、死者が蘇り、最後の審判を受けるというもの。このカードの正位置が意味することは、物事の再開や改善です。過去の状況が復活し、物事が良い方向へ進み出すことでしょう。最良の改善策を見出せたり、恋人との復縁を期待させてくれるカードです。
＜逆位置＞不調、刑罰、暗黒
反対に、このカードの逆位置は最後の審判で裁きを受けることを意味します。つまり、罰を与えられるかのような厳しい現実、挫折感をもたらすでしょう。仮に、相談内容が二者択一のような問題であった場合、このカードは白黒を明確にしてくれます。それを受け入れることができれば、次に進むことができるという点において、いいカードであるということができます。

世界

＜正位置＞成就、満足、完全
タロットカードの中でも最もパワーがあるとされるのがこのカード。月桂樹の輪が示す世界のように、完成された状況を表しています。あらゆることのゴールや理想が訪れることを意味していて、調和のとれた完璧な状態を指します。大きな満足を感じることができ、心から納得できる状態になることができるでしょう。
＜逆位置＞堕落、衰退、未完成
逆位置では、理想へたどり着くことのできない未完成の状態を表します。決して崩れるといったネガティブな意味合いではありませんが、とても中途半端な状態となることを示唆します。

タロットカードを使った占い方は様々！

「大アルカナ」と「小アルカナ」の合計78枚のカードは、占い師さんによって混ぜられ、シャッフルされます。

シャッフルされたカードは適当に3つの束に分けられ、再び一つの束に戻されます。この行為をカットと呼び、カットが終わるとついに占いスタートです。一つの束になったタロットカードは占い師さんによって展開されていきます。

展開方法は「スプレッド」と呼ばれますが、「スプレッド」占いの目的によって使い分けされます。

その種類は多岐に渡ります。ここでは簡単なスプレッドを2つ紹介します。

シンプル クロス スプレッド

シンプルクロススプレッドは2枚のカードのみ使用します。

1枚のタロットカードの上に、もう1枚のカードがクロスするように置かれます。1枚目は今の状況を表し、2枚目は邪魔をしているもの暗示しています。この2枚のカードから、あなたの質問への答えを占い師さんが導きます。

スリーカード

スリーカードはタロットカードを3枚、横に並べられます。

3枚のカードは左から過去、現在、未来を表しており、時系列に沿った鑑定を受けることができます。

タロット占いの起源は15世紀!?

タロット占いの発祥には諸説あります。中国やインドで生まれた説、エジプトやアラブのような中東アフリカ地域で生まれた説など様々です。

記録として一番古いものは、15世紀前半にイタリアのミラノで制作されたタロットカードです。しかし当時タロットは「ゲーム」あり、占いとしては使われていませんでした。

ヨーロッパを中心にタロットは「ゲーム」として広まっていきましたが、1783年から85年の間にフランスの占い師であるエッティラによって書かれた4冊の本によって、占いとして使用されはじめたと言われています。

当時からタロットは神秘的なものと言うイメージはついていましたが、それを確立させたのがフランス占い師レヴィでした。彼は1856年に発表した著書の中で、タロットを使った占術をまとめたのです。19世紀当時のオカルティズム風潮も手伝い、タロットは占い・西洋魔術として神秘性を高めていきました。

以後、神秘主義者達がタロットを中心に、東洋哲学や錬金術など様々な分野の考え方を盛り込むようになりました。その中でもっとも有名なのは19世紀にイギリスで創設された西洋魔術の秘密結社「黄金の夜明け団」です。「黄金の夜明け団」には知識人や医者、科学者などが多く所属していました。タロットのイラストはもちろん、現在主流とされているタロット占い(ウェイト版タロット)もこの秘密結社において生まれ、今日に至っています。

タロット占いは具体的な相談におすすめ！

タロット占いは、一つの物事に対する相談に向いています。そしてその相談内容は、より具体的であればあるほどより適します。

例えば、「恋愛運が知りたい」と言う漠然としてた質問から、「どうすれば好きな人と出会えるのか」、「恋人との関係を知りたい」など、深掘りした質問をするように心がけると、鑑定の精度は変わります。

その性質上、占ってもらえる期間も数週間や数ヶ月など短期間で、あなたの人生や運命と言った長期的な占いには向いていません。

というのも、タロット占いはその場に出てきたタロットカードから鑑定を行います。その場に出てくるタロットカードは、その時のあなたの「心」や「思い」、「状況」が反映して出されたものであるからです。

あなたの今の潜在意識から、「これからどんなことが起こるのか」、「相手は何を考えているのか」といったことを鑑定し、解決の方法を診断していくのです。

まとめ：タロット占い徹底解説！タロットで占ってもらいたい電話占い師5選！

まず電話占いを初めたら最初に占ってもらうべき占術と言っても過言がないでしょう。

タロット占いは、その時のあなたの思いや感情などがかなり反映される占術です。なにかで悩んでしまっている、不安が止まらない、など様々な感情が直接、関節的にタロットに現れます。

占いの花形で、得意な占術としてあげる占い師さんも多いので、その分、占い師さん選びは難航しそうです。

迷ってしまう、決められない、という方は、このページで紹介している占い師さんがおすすめです。これから新たに登録をする場合は、初回の登録特典で無料で占いをしてもらえるサイトもあります。

あまり迷いすぎてしまうのも、時間がもったいないので、とりあえず占ってもらってみてはどうでしょうか！