六壬神課は「りくじんしんか」と読みます。
およそ２０００年前に中国で成立した占いの占術になります。非常に古い起源のある占術です。
皆様は「安倍晴明」という日本の平安時代の陰陽師をご存知ですか？
陰陽師は古き日本において国家に仕え、占いなどを行った人物のことで、まさに国家専属の占い師という立場です。
実は、この陰陽師出る安倍晴明は六壬神課を占術として活用していたと言われています。
安倍晴明は西暦９００年代の人物です、日本でも少なくともこの時代から用いられてきた占術です。
そんな六壬神課は、こんなお悩みを抱えている方にオススメです。
- 彼氏彼女、パートナーとの相性を知りたい
- 好意を寄せいている人との相性を知りたい
- 彼氏彼女、意中の人との間に今後どのような事が起こるかを知りたい
六壬神課は現時点の自分と他者という２つ関係を判断するということに優れています。その２人の関係の吉凶や今後起きるであろう顛末を事細かに占うことができます。
自分と彼氏、自分と夫、自分と上司、自分とペットなどです。
また、２者の関係というのは、なにも人同士に限られるわけではありません。人と物という関係性に対しても占うことができます。
たとえば、自分と遺失物というような人と物の関係性です。この例だと、なくしたものがどこにあるのか、いまどういう状態なのかということです。
また、実体のあるものだけではなく、自分とお金・仕事・自分と恋愛などの概念的な物との関係性についても占うことができます。
六壬神課とは？
六壬神課は、占う日付と時間と太陽の位置を用いて占いを行います。
占おうとする瞬間の日付と時間を用いるという点が他の占いとは一線を画する部分で、難しさもあり、面白い部分でもあります。
これは。何かの悩みが発生し、何かについて占おうとしたその瞬間が物事が最初に動き出す瞬間であるという考え方から来ています。
六壬神課の占い手順とは？
六壬神課は複雑で難しい占いで、専門用語が多くとてもわかりにくいかもしれませんが、ここではなるべく簡単に六壬神課での占いについて紹介します。
六壬神課は以下の手順で占いを行います。
- 占う日付時刻から月将を導き、天地盤を作成します。
- その日付けと天地盤をもとに四課（しか）を作成します。
- 四課と天地盤から三伝を作ります。
月将とは？
月将は占う日付における太陽の位置を表します。丑、子、亥、戌、酉、申、未、午、巳、辰、卯、寅のそれぞれで、占う日付で自動的に決まります。
天地盤とは？
天地盤は占う時刻の十二支と月将から作成される、
四課とは？
四課とはそれぞれ以下の意味を表します。
- 一課（いっか）・・・相談者である自分自身のこと
- 二課（にか）・・・自分自身に付随する人や物のこと
- 三課（さんか）・・・相談対象である人や物のこと
- 四課（よんか）・・・・相談対象である人や物に付随する人や物のこと
三伝とは？
初伝、中伝、末伝をあわせて三伝で呼び、占う内容のきっかけや発生状況、途中経過や現状、結果を表します。
十二天将とは？
六壬神課における象徴体型の一つが十二月将です。十二月将は占う時刻と太陽との位置関係によって決定されます。
- 前一:騰蛇(とうだ)
- 前二:朱雀(すざく)
- 前三:六合(りくごう)
- 前四:勾陳(こうちん)
- 前五:青龍(せいりゅう)
- 天一:貴人(きじん)
- 後一:天后(てんこう)
- 後二:太陰(たいおん)
- 後三:玄武(げんぶ)
- 後四:太常(たじょう)
- 後五:白虎(びゃっこ)
- 後六:天空(てんくう)
それぞれが、十二支、吉凶、十干、陰陽、季節、方角などの陰陽五行説に当てはまります。
六壬神課は当たる？
六壬神課は中国で２０００年以上前に生み出された占術で、歴史はとても古いです。
平安時代に安倍晴明が利用しているということから、日本での歴史も古いですが、実は日本では江戸時代で一度、六壬神課の伝承が途絶えていると言われています。
今現在に日本の占い師さんが行う六壬神課は、明治期などに再度中国から伝わったものとされています。
前述したように占いの日付時刻をもとに様々な手順を踏む必要があり、その精度の高さが伺えると思います。
六壬神課は占いたいと思った時の日付時刻を使うという点が、他の占いにはない珍しい特徴があります。電話占いは占ってもらいたいと思ったときに、すぐに占ってもらうことができるので、六壬神課としての正確性も増すでしょう。
その上、自分で実践するがかなり難しい占いなので、電話占いで占ってもらう価値はあると思います。
電話占いにおける六壬神課の活用方法
六壬神課は冒頭でも書いたように、現時点で起きている自分と他者という２つ関係を判断するということに優れています。
それは他の占術とは違い、よりタイムリーで具体的な内容の占いになります。
- 彼氏彼女、パートナーとの相性を知りたい
- 好意を寄せいている人との相性を知りたい
- 彼氏彼女、意中の人との間に今後どのような事が起こるかを知りたい
という、いま直面している２者間の事柄についての占いにもってこいです。
また、落とし物やなくした物の場所を当てるのにも適しているとされています。
安倍晴明の子孫の安倍晴光は後鳥羽院主催の射覆大会（せきふたいかい・箱の中身を占いで当てる遊び）で、六壬神課で中身を当てたという記録が残っています。
このように、六壬神課は人だけではなく物に関しても強い占いになります。
六壬神課ができる当たると評判のおすすめの占い師さん
六壬神課はタロットカード等の他の人気の占術ほどポピュラーではなく、使用する占い師さんの数がかなり少なくなります。
その中でも、さらに厳選した六壬神課で占って欲しい占い師さんの紹介です！
宝華芽吹（ホウカイブキ）先生(ピュアリ所属)
宝華芽吹（ホウカイブキ）先生は30年以上の鑑定経験ピュアリでも超ベテランに分類される占い師さん。
「六壬神課」の式盤を用いた占いを３０年以上行っている超実力派の占い師さん。
「六壬神課」は扱いが難しくできる占い師さんが少なく、おそらくこの経歴を考えると、「六壬神課」においては日本トップクラスに入るはずです！
春清（カスガ）先生(ヴェルニ所属)
春清（カスガ）先生は家相の考えかたを熟知した占い師さんで、転居やリフォームの際の吉方位に関する鑑定も得意な鑑定の一つです。
また、単に吉方位だけでなく、開運に繋がり運気があがる時期についても指南していただけます。
家相についてはメール占いでの対応になりますが、むしろ、そのほうがより詳細を聞けるのでおすすめです。占って貰う場合は、方角が記載された家全体の見取り図を用意しましょう。
まとめ：六壬神課(りくじんしんか)とは？当たると評判のおすすめの電話占い師を紹介！
六壬神課(りくじんしんか)は、占ってもらいたいと思った日付と時刻が鍵となるとても複雑な占いです。
悩んで不安でどうしようもない！そうだ占い師さんに相談しよう！そう思った瞬間が結論に影響してくるという、まさに神秘的でタイムリーな占術です。
電話占いには自宅にいながらもすぐに占いをしてもらえるというメリットがあります。まさに、そうだ占い師さんに相談しようと思った際には電話占いでの六壬神課(りくじんしんか)が効果てきめんです。
- 彼と別れ話になってしまった
- 一目惚れした人と連絡先を交換できたけどどうしたらよいかわからない
すぐにでも占ってほしい瞬間があると思います。
そんなときに六壬神課(りくじんしんか)を試してみるのはどうでしょうか？
