ルノルマンカードとは、36枚のカードを使用して、相談者の過去、現在、未来を読み取っていくという占術のことです。
カード占いの代表であるタロットカードや、オラクルカードよりも単純で占いやすく、そして何よりも正確で驚異的な的中率（予言力）があるとして、近年話題になっています。
ルノルマンカードは、こんなお悩みを抱えている方にオススメです。
- 今の仕事で成功したい方
- 交際中の彼との進展がなく、悩んでいる方
- 人生の大きな選択を迫られている方
- 今の恋愛が成就するか不安な方
今回は、そのルノルマンカードとはどのようなものかを始め、電話占いでのおすすめの占い方や歴史などについて詳しく解説していきたいと思います。
ルノルマンカードとは一体どのような占術なのか、電話占いでルノルマンカードを利用するか迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
占い師の名前からついたルノルマンカード
「ルノルマンカード」は、19世紀のフランスで、当時最も活躍していた伝説のカード占い師「マドモアゼル・ルノルマン」の独自のトランプ占いの技法を元に作られたカードです。
マダム・ルノルマンは、19世紀のフランス革命からナポレオンの時代に、フランス宮廷の陰謀と、策略が渦巻いていた上流階級の人間関係をカードでの占いによって見抜き、マリー・アントワネットやナポレオン妃までも虜にした「伝説の占い師」として、一躍有名人となりました。
その後も占いによって、ナポレオンの隆盛を予言したり、政治家たちの未来を驚くほど正確に言い当て、その力のあまりの偉大さを国が懸念し、度々逮捕されてしまうこともあったそうです。
そしてマダム・ルノルマンの死後、その占いの技法を、彼女の名前にちなんで「ルノルマンカード」と名付け、ルノルマンカードの人気はどんどん世界に広まっていきました。
現在もルノルマンカードは、カード占いで有名なタロットカードやトランプとも違う、新しい予言（オラクル）カードとして、たびたび注目を集めています。
未来が分かる！？予言力の高いルノルマンカード
ルノルマンカードは、的確に未来が分かるその予言力の高さが評判の占術です。
ルノルマンカードを使うことによって、占った対象・事例の未来と、それに対するアドバイスが具体的かつ、かなり詳細に結果として現れてくるので、その後の行動に移しやすいというのがルノルマンカードの人気の秘密です。
仕事や恋愛で、こうすれば絶対に上手くいくというような成功法は、残念ながらありませんよね。
だからこそ、未来を予言できるこのルノルマンカードで占うことによって、失敗しないよう対策を練ったり、カードの通りに従っていけば、恋愛成就や、仕事の成功につながる可能性も高まるのです。
人生での重要な局面で取るべき正しい選択などを把握しておくということはとても重要です。恋愛や仕事の悩みは、返答や行動が待ってられないことも多いです。そのために予め備えておかないといけません。
ですので、現在恋愛や仕事でお悩みの方は、ルノルマンカードで、悩んでいることに対して未来を予言してもらえば、その分悩みの解決や、願望の成就も早まることになることでしょう。
ルノルマンカードは「本人カード」と「キーカード」を使って占う
ルノルマンカードは、「本人カード」と「キーカード」の2種類を使い、その位置関係や組み合わせで占っていくというのが主流です。
全部で36枚あるルノルマンカードですが、イラストに人物・情景、状況などを現したカードがあり、それぞれ全く違う意味や役割を持っています。
では、その「本人カード」と「キーカード」、それぞれの役割について簡単にご紹介していきます。
本人カード
本人カードは、あなた自身（相談者）を現すカードのことを指します。本人カードは「淑女」と「紳士」の2枚です。
相談者が女性であれば、「淑女」というカードが相談者自身を指し、逆に「紳士」というカードが、気になっている男性や運命の人のことを指します。もし、「淑女」というカードに隣接するカードが「学問」というカードであれば、今学んでいることが実を結ぶ、ということが起きることを指しています。
キーカード
キーカードは、あなた（相談者）の悩みを指します。キーカードは34枚あります。
例えば、恋愛の悩みなら「ハート」、結婚の悩みなら「指輪」、仕事についてなら「錨（いかり）、狐（きつね）」というカードがキーカードです。
「狐」のカードは、人に騙されてしまうという意味も持ちますが、それと同時に、仕事での成果を表すという場合もあり、会社員は、ある意味策略家でないと出世ができないということから、「狐」のカードがキーカードとなるのです。
このように、本人カードの周りに出たキーカードや、そのカード同士の距離感を見ることで、カードが表している意味や、過去・現在・未来、さらには心情までも読み解くことができます。
電話占いでは「グラン・タブロー」がおすすめ
電話占いでルノルマンカードを使い占ってもらう際は、「グラン・タブロー」という占い方がおすすめです。
「グラン・タブロー」は、フランス語で「全体像」という意味で、その名の通り36枚あるカードを全て使って行う占術のため、相談者の現在置かれている状況がカードから一目瞭然となり、問題の解決方法やアドバイスも具体的に行えるため、かなりスムーズに未来の予言を占ってもらうことができます。
ルノルマンカードは、比較的誰でも簡単に占うことができるカード占いですが、この「グラン・タブロー」という占い方は、イラストやキーカードの位置などの関係によって、問題に対する過去・現在・未来や、課題になっている事柄や人物の特徴、自分ですら気付いていない深層心理に至るまで、かなり事細かに導き出してくれるため、その分難易度もグッと上がります。
その上、せっかく全てのルノルマンカードを使って独学で「グラン・タブロー」を習得できたしても、自分では出たカードの意味・予言がいまいち理解できず、結局この結果で現れた未来が何なのか分からなかった、ということも起こりえますよね。
実際に、「グラン・タブロー」で出たカードの意味を正確に読み取るには、本やスクールなどでしっかりと勉強することが必要なほど、難易度の高い上級者向けの方法です。
ですので、この「グラン・タブロー」を一度占ってみたいと考えている方は、ルノルマンカードのことを熟知し、しっかりとカードの意味を導き出せる占い師や霊能者に占ってもらうと、より理解も早く、プロからの言葉ということもあって、しっかりと腑に落ちる問題解決への答えを、導き出してもらえることでしょう。(おすすめの占い師さんはページ下段に記載しています！)
ルノルマンカードとタロットカードの違いは？
ルノルマンカードとタロットカードの違いは、カードの枚数や大きさから始まり、カード自体への親しみやすさなど、挙げてみるとさまざまな違いがあることが分かります。
では、同じカード占いといえど、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。
「ルノルマンカード」と「タロットカード」の違いを、簡単にまとめました。
ルノルマンカード
- 36枚1セットが一般的（54枚のルノルマンカードはほぼ使用されていない）
- タロットカードと比べてカードの大きさが2まわり小さい
- カードのシンボル（イラスト）が生活に近く日常的なもの
- カードで現れる意味がかなり明確かつ具体的
- カードに正・逆はなく、意味は1つ
- 課題に対して端的・ストレートに答えを知りたいときに有効
タロットカード
- 大小のアルカナ全て合わせて78枚1セットが一般的
- ルノルマンカードと比べてカードの大きさが2まわり大きい
- カードのシンボル（イラスト）が宗教的・神秘的なもの
- カードに正・逆があり、それぞれで意味が変わる
- カードで現れる意味がざっくりと抽象的・象徴的
- 課題に対して精神的・内面的に掘り下げていくのに有効
こうして比べてみると、タロットカードよりもルノルマンカードの方がより等身大で親しみが持ちやすく、問題への解決へ端的な答えを導き出してくれるということが分かりますね。
タロットカードはイラストが神秘的で、問題の解決は、精神的な面からアプローチしてくれるようです。
精神面を重視して、今の悩みを解決したいということであれば、タロットカードでも良さそうですが、もし相談者の方がすぐに問題を解決して、より良い方向へ進んでいきたい！というのであれば、タロットカードよりルノルマンカードの方が、より適している占術なのではないでしょうか。
ルノルマンカードには「グランジュード」と「プチ」の2種類があった！
ルノルマンカードの種類は2種類あり、54枚1セットの「グランジュード・ルノルマンカード」と、36枚1セットの「プチ・ルノルマンカード」です。
先に正式に販売されたのが、54枚1セットの「グランジュード・ルノルマンカード」ですが、使いこなすのがあまりにも難しいのと、カードも大判で、占いの際に使用しにくかったため、一般に出回ることはほとんどありませんでした。
そして、その後イラストが「グランジュード・ルノルマンカード」よりも簡単で分かりやすく、トランプにも使用できるという「プチ・ルノルマンカード」が販売されると、ルノルマンカードは瞬く間に世界に広まり、人気を博しました。
ですので、現在「ルノルマンカード」と呼ばれているカードは、「プチ・ルノルマンカード」のことを指していることになりますね。
ルノルマンカードは、トランプを題材にしているため、それぞれのカードに「1～13」の数字が割り振られており、デザインはタロットカードに比べても、かなりシンプルで一目で分かりやすいです。
ハートや子供、ヘビなど、さまざまなものが描かれており、それぞれ未来を読み解くときのヒントになるイラストになっています。
電話占いにおけるルノルマンカード
多くの電話占いでルノルマンカードを得意とする占い師さんが在籍しています。占い師さんによっては、独自の手法でルノルマンカードを他の占術と合わせて用いている方もいらっしゃいます。
占い歴が長いと、様々な工夫で的中率をあげるための努力をしているということです。自分の悩んでいる恋愛のこと、仕事のことなどより具体的な事案に対してルノルマンカードで鑑定をしてもらうことができます。
ルノルマンカードで当たるおすすめの占い師さん
ルノルマンカードはタロットカードほどポピュラーではなく、使用する占い師さんの数も少なくなります。
その中でも、さらに厳選したルノルマンカードで占って欲しい占い師さん3名の紹介です！
光（コウ）先生(カリス所属)
光（コウ）先生は鋭敏なリーディング能力を持つ本格派の鑑定師さんです。鑑定師歴も長く、前向きになれる鑑定が特徴です。
生年月日不要で問題の本質や解決の糸口を導く。幸せを掴むためのお手伝い。複雑な恋愛相談も得意で相談者からの支持も厚い先生ですが、もちろんルノルマンカードに関する不快考察をお持ちです。
持ち前の高波動リーディングに加えて、ルノルマンカード主体の占いもしてもらえるかも。
どんな些細な悩みでも！幸せへの道筋『カリス』
- 運営会社規模は電話占いNo.1 行き届いた安心と教育
- 人格力で差！相談者さんの『幸せ』を第1において包まれる鑑定！
- 初心者でも安心できる！見やすいサイト！
珠羽（シュウ）先生(ピュアリ所属)
珠羽（シュウ）先生(ピュアリ所属)いわく、
オラクルカード･ルノルマンカード･オーラ調整を融合させた独自のエネルギーワークを用い、皆様の覚醒や気づきのきっかけを生み出します。
相手の考えていることやその状況など、リアルな情報を読み解きます。
より具体的なアドバイスももちろん可能で、多彩な占い手法を組み合わせて問題の解決や悩みを超越するための力を生み出します。
気軽な相談でも、なんでも親身になって話を聞いてくれる先生です。
星ことみ先生(フィール所属)
星ことみ先生は『フィール』の人気の占い師さんです。可能な占術としてルノルマンカードもあげられております。
守護天使の声を聞き語り合い、「ご縁」を軸に人生を幸せへと導きます。ルノルマンカードでの読みも当たることでしょう。
星ことみ先生のすごいところは多様な占術を勉強しヒーラーとしても第一級の力を誇っている点と言って良いでしょう。
ルノルマンカードや霊感霊視、霊聴、霊感タロットの他にも、西洋占星術など様々な占術を習得されていらっしゃり、多角的な診断を可能にしている人気の先生です。
まとめ：ルノルマンカードとは？ 36枚で過去,現在,未来を読み解く！おすすめの電話占い師3選も！
今回は、ルノルマンカードとはどのようなものかを始め、電話占いでのおすすめの占い方や歴史などについて詳しく解説していきました。
ルノルマンカードは、私たち相談者にもかなり親しみを持ちやすいイラストで、タロットカードのように怖い印象を与えることがありません。
そして、カードにはポジティブな言葉がたくさん書かれているため、占いを受けている側もどんどんポジティブな気持ちになっていくことでしょう。
ですが、予言の力はしっかりと、ルノルマンカードに備わっているため、過去・現在・未来を通して問題解決への糸口をしっかりと掴むことができます。
未来への不安や、成功したいという気持ちは誰にでもあるかと思います。
ぜひこのルノルマンカードを使って、占い師・霊能者に未来を予言してもらい、今よりも輝かしい未来へ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
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