電話占いには、「ルーン占い」というものがあります。
ルーン占いは、自分の魂や守護霊のメッセージをルーン文字を介して受け取る占術です。ルーン文字とは、古代北欧のゲルマン人が使っていた文字のことで、それを使って占っていくので、名前がルーン占いとなるですね。ルーン文字の起源はは約2000年以上前に遡ると言われています。
ルーン占いの強みは、間の深層心理、心の動きを解き明かすこと
ルーン占いはこのようなことに強みを持っています。
- 人間の深層心理、心の動きを解き明かすこと
 
例えば、「私は誰々からどう思われているんだろう?」、「今後私はその問題にどう対応すればいいだろう?」と行った質問は、かなり細かく見ることができます。
一方で、特定の期間の見通しを立てることには向いていません。
ルーンは「時間」という概念に弱みを持っています。
例えば、同じ1ヶ月でも「長かった」という人もいれば、「あっという間だった」という人もいるように、人の状態によって、時間の感じかたは伸び縮みします。
「カレンダー的な時間」は、「心の時間」と一致しないということです。このように、「1月にはこうして、2月にはどうすればいい」といった占いにはあまり適していないのです。
ルーン文字でおすすめの占い師さん
ルーンで占ってもらうべき占い師さん3人のご紹介です!
桜ノ宮(サクラノミヤ)先生(ピュアリ所属)
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桜ノ宮(サクラノミヤ)先生は『ピュアリ』の所属の占い師さん。
もともとは幼少期より、予知夢やインスピレーションが強く、未来を予見知ることができた先生で、自分自身の経験から人間関係に関する悩みにも特に親身になってくれます。
タロットを得意な占術として挙げていますが、多様な占術を学んでおり、ルーン占いもその一つに数えられます。
まだまだ占術についても磨きをかけるために日々努力をしている先生の鑑定は、特におすすめです。
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美楽(みら)先生(カリス所属)

美楽先生は、カリスの中でも随一の魂レベルを誇るとカリスが認める先生。
密教系と神道の血筋に生まれたことから、素晴らしく澄んだサイキック力をお持ちで、鋭い透視力を持っていると口コミで評判を呼んでいる先生です。
カリスが交渉を重ね、素顔を隠すことを条件に電話占いにデビューされた先生で、真実を見通す眼力は電話占いでも屈指です。
主にサイキック能力とルーンを中心に鑑定を行ってくれます。
嘘やごまかしのない誠実な鑑定が心情の先生。全身全霊で行ってくれる鑑定は、全て相談者さんが最高の未来を掴むためです。
カリスでも最も多くの口コミを誇る占い師さんの一人として、おすすめの先生です。
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姫皇子(ひみこ)先生(ウラナ所属)

姫皇子先生はとても優しい占い師さんで、等身大であることが魅力の先生です。
先生がタロットカードに出会ったのは中学2年生の時でした。
友人の持っていたカードに惹かれ、カードの本質を理解できるように練習を重ねた努力の占い師さんです。
鑑定歴は5年以上を数え、その興味はルーンにも広がり、タロットとルーンを使った鑑定を得意としています。
私たちの感覚に最も近く、非常に親しみを感じることのできる優しい占い師さんです。
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そもそもルーンって
ルーンとは、古代北欧のゲルマン人が使っていた文字のことです。
フルクサは現代のアルファベットと同様、筆記文字として使用されていました。
1文字ごとに独自の意味をもつ表意文字でもあり、「神秘文字」として知られています。
北欧の神々からお告げをきくための道具として使われていた形跡も残っており、家や道具にルーン文字を刻み、魔除けとするなど、魔術的な象徴でもあったのです。
英語でいうアルファベットは、ルーン文字で言う所の「フサルク」に当たります。
ルーン文字の正確な名称や綴りは、時代・地域によって異なります。
日本語の読み方や書き方も時代によって異なるように、ルーン文字も時代によって、変わっていきました。とても長い歴史をもつ文字であるので、占いにおける深みもましています。
ルーン文字の仕組み
ルーン文字はアルファベットと同じく24のフサルクがあります。フサルクというのはアルファベットで行くところのaやbなどにあたります。
それぞれの文字には、それぞれの意味があり、それらをいくつかの方法によって展開し、意味を読み解いていきます。

ちなみにその読み方とは、右上から順にこのようになっています。
- フェフ (Fehu)
 - ウルツ (Uruz)
 - トゥリザーツ (thurisaz)
 - アンズーツ (ansuz)
 - ライドゥホ (Raidho)
 - ケナーツ (Kenaz)
 - ゲボ (gebo)
 - ヴンヨ (wunjo)
 - ハガラーツ (hagalaz)
 - ナウドゥヒーツ (naudhiz)
 - イザ (isa)
 - イェーラ (jera)
 - エイヴァーツ (Eihwaz)
 - ペルドゥロ (perdhro)
 - エルハツ (elhaz)
 - ソヴロ (sowulo)
 - ティヴァーツ (Teiwaz)
 - ベルカーナ (Berkana)
 - エーヴァツ (Ehwaz)
 - マナーツ (Mannaz)
 - ラグーツ (Laguz)
 - イングツ (Inguz)
 - ダガーツ (Dagaz)
 - オートゥハラ (Othala)
 
それぞれのフルクサはこのようなことを意味しています。
| フルクサ | 意味(キーワード) | 
|---|---|
| フェフ (Fehu) | 豊かさ・富裕・富・財産・投資・所有・繁栄・幸運・利益 | 
| ウルツ (Uruz) | 挑戦・試練・競争・争い・不運なめぐり合い・開始・審判・逆境 | 
| トゥリザーツ (thurisaz) | 凶兆・分裂・妨害・不運・転倒・不愉快 | 
| アンズーツ (ansuz) | 知識・文化・軍事・話し言葉・コミュニケーション | 
| ライドゥホ (Raidho) | 活動・行動・はずみ・視野を広げること | 
| ケナーツ (Kenaz) | 熱・温かさ・愛・照明・学び・知識・集会・共同体 | 
| ゲボ (gebo) | 交換・犠牲・与え受け取ること | 
| ヴンヨ (wunjo) | 至福・幸運・喜び・充実感 | 
| ハガラーツ (hagalaz) | 崩壊・変化・遅れ | 
| ナウドゥヒーツ (naudhiz) | 苦難・圧迫・束縛・窮屈さ・締めつけ・必然・宿命・欠乏・拘束・不安 | 
| イザ (isa) | 均衡・縮約・危険・堅苦しさ・冷たさ・行きづまり・誘惑・溶解していく状態・新生活・復活・再生 | 
| イェーラ (jera) | 成熟・盛夏・循環 | 
| エイヴァーツ (Eihwaz) | 移行・死・門・出入り口・入口・境界・墓・子宮・不死・永遠・復活 | 
| ペルドゥロ (perdhro) | 賭け・ゲーム・遊び・楽しみ・笑い・愉快・幸福・娯楽・もてなすこと・自己満足・文化的な営み | 
| エルハツ (elhaz) | 保護・防御 | 
| ソヴロ (sowulo) | 始まり・源・ハイヤーセルフ・啓発・指導・案内・繁栄・輝き・解明 | 
| ティヴァーツ (Teiwaz) | 闘志・戦闘・抵抗・聖戦・公平・名誉・勇敢・献身 | 
| ベルカーナ (Berkana) | 誕生・始まり・多産・再生産・繁殖・妊娠・浄化・排除(古いものを) | 
| エーヴァツ (Ehwaz) | 可動性・旅行・舞台の変化・一回性・パートナーシップ・限界 | 
| マナーツ (Mannaz) | 資質・特性・才能・力・能力(潜在的)・霊感・創造性・思いやり・愛 | 
| ラグーツ (Laguz) | 旅・自己洞察(内面的な) | 
| イングツ (Inguz) | 性別・生殖能力・家系・祖先・生命力・エネルギー(性的な)・生命の流れ・受胎能力・身体認識 | 
| ダガーツ (Dagaz) | 啓発・神の光・洞察力・至高体験・時の流れ・過渡期・再生のダンス | 
| オートゥハラ (Othala) | 家・財産・相続した土地・帰郷・故郷に対する感覚・満足・豊富・豊作 | 
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ルーン文字の書かれたカードを使うこともありますし、もしくは木片や石などをルーン文字に見立てて占うなど、その方法があります。
カードを使用する方法が最も一般的で、「スプレッド」といって、タロットカードのように決まった方法に則ってカードを展開します。ルーン文字が掘られた石を袋にいれ、そこから石を取り出して占い方法も「スプレッド」にあたります。
また木の枝を投げ、その枝の重なり具合から、文字を読み取る方法は「キャスティング」と呼ばれます。
ルーン文字には、それに対応する日時や色など、様々な要素に結びつける考え方があります。しかしながら、ルーン文字は独立した占術であり、西洋占星術や色とは本来関わりがないのです。
したがって、これらの要素は後世の占い師によって取り入れられた概念です。
ただ、ルーン文字の解釈は、「絶対にこう」というものがないので、多少は占い師さんの人生経験や、鑑定経験の中で解釈に差は出てきます。この点がルーン占いの面白いところでもあり難しい点でもあります。
ルーン文字というと、一般的に「お堅い」占いとして、捉えがちです。
古代の文字列を使用しながら鑑定を行うので、どうしても敷居の高い占術というイメージがあります。しかし、ルーン文字での占い結果は現実世界で活用して、より良い人生を歩むことに主眼が置かれています。
相談者さんに必要なこと、見落としていること、見て見ぬふりをしていること、将来の風向きなどの情報を教えてくれるメッセンジャーです。
まとめ:神秘文字で深層心理を紐解く 電話占いのルーン文字!
ルーン占いとは、古代北欧ゲルマン人が使っていたフルクサと呼ばれるアルファベットを元に占うことです。
人間の深層心理、心の動きを解き明かすことに長けていて、自分・そして周りの人たちが何を考えているのか占っていきます。マイナーな占術ではありますが、歴史的な背景や、北欧の神話などとも親和性があって、長い歴史を感じる占術の一つですね。
マイナーな占術な分、得意な占術として挙げている占い師さんは多くはないですが、ルーン占いができる占い師さんは相当な研究熱心と言えるので、他の占い方法での鑑定もおすすめできます。最近の占い人気で、占い師さんも才能だけでは生き残れない時代になってきています。
それぞれのフルクサが意味していることをご自身に当てはめ、人々の心境や心の動きを見ていくのは、なかなか楽しいですし、歴史に触れている感覚もあって、昔の暮らしに思いを馳せながら楽しめます。もちろん、占術として今日も残っている以上、当たる(!?)占術なのかもしれません。面白い占術なのでおすすめです。

  
  
  
  



