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電話占いでよく聞く「ジプシー」とは*占い依存にならないために気をつけたいこと

電話占い初心者ガイド
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電話占いの口コミを見ていると、よく目にする言葉があります。

それは「ジプシー」

ずっと疑問に思っていましたが、ジプシーとは一体何でしょう。

ジプシーとは『色々な電話占いを転々としている人』のこと。占い依存とも言えるかもしれません。

よく悪い意味で使われているように思いますが、本当にジプシーは悪いことなのでしょうか。
あなたには心当たりがありますか?
ジプシーについて詳しくみてみましょう。

先に結論を少し書きますが、『色々な電話占いを転々としている』ということ自体は決して悪いことでありません。

たくさんの占い師さんの意見を聞いて、自分の意思や思考がなくなってしまったら、それは占い依存で良くないことかもしれません。

ただ、色々な占い結果を参考にして、自分で選択するという意思 を持って自分の人生を豊にしようとすることは占い依存とは言えません。

占い依存という状態は、頼る占い師の人数や占いの頻度、利用する電話占いの数の問題ではないということです。占いを利用する姿勢の話です。

占いは参考です。最終的にアドバイスを実行するのか、しないのかは自分自身の選択であり自由です。

占い師さんの意見を参考とし、自分の力で望む人生を掴み取っていくという能動的な姿勢が大切です。

電話占いの放浪者、それが「ジプシー」

「ジプシー」とは、もともとは英語です。

英語で"Gypsy"というと、本来の意味は、もとはヨーロッパを中心にした、移動型の民族を指していました。

最近では、「その日暮らし」や、一定の住居を持たずに「フラフラしている若者」といった意味合いで使われることが多いですね。少々ネガティブな意味合いも含まれています。

すなわち、これを電話占いに当てはめると、『色々な電話占いを転々としている人』に当たります。

口コミなんかを見ていると、「ジプシー」という言葉は、ネガティブな文脈で使用されることが多いといった印象を受けました。

ジプシーの明確な定義はありませんので、幾つの電話占いを使ったからジプシーということはではありません。

自分で、「転々としてるなぁ」と思ったらジプシーなのでしょう。他人が決めつけることでもないとも思います。

でも、私は一概にこれは悪いことではないと思います。占いとは、多角的な側面から占うことによってより正確性が増しますし、様々な占い師さんの意見を聞くのは大切です。

たしかに、いろいろな電話占いを転々としていると、まったく逆のことを言われることもあるかもしれません。

おそらく、『ジプシーしているなぁ』とネガティブな意味合いで使う人の多くは、占い師さんのいうことを真に受けすぎなのだと思います。

ずっとジプシーしてました。その時は先生によって言っていることが違いすぎて、自分を見失っていました。

とは、ある先生に寄せられた口コミの抜粋です。

確かに占い師さんによっていうことは違うと混乱しますよね。わかります。

どちらかの占い師さんを信じて行動した場合は、もう一方の占い師さんの意見を無視してしまうことになります。

でも大切なのは、自分で選択するという意思なのです。
占い師さんのいうことは絶対ではありません。占い師さんの意見はただのひとつの参考となる情報です。

自分でジプシーをしている(電話占いを転々としている)と感じる人の多くは、自分の進むべき方向性を全て占い師さんに委ねてしまっているのではないでしょうか。

仮にたくさんの占い師さんに、色々な意見を言われても、自分で「選択する」ことができる人であれば、自分をジプシーとは思わないでしょう。

全ての意見を参考にした上で、自分で確率が高いと思う方向を選択するからです。選択する過程で、占い師さんから貰った意見は全て選択の糧になります。

一人の占い師さんに委ねてしまった場合と比べても、自分自身で「選択して」行動した人の意思は強いものがあります。

もちろん、一人の占い師さんに自分の進むべき方向を委ねては行けないというわけでもありません。

性格はひとそれぞれなので「自分では迷ってしまうから一人の占い師を信じる!」「色々の占い師の意見を聞いてから決める!」どちらにも 自分で選択するという意思 があります。

一方、自分自身が ジプシーしているなぁと感じている人は、自分の頭で考えることを放棄しているように私は思います。自分の耳に聞こえのいい、安心させてくれる占い師さん、その意見のみを参考にし、実行するために電話占いをしているからです。そこに自分の頭で考える余地はありません。

全ての選択を占い師さんに委ねる、そのために電話占いをしている。そのような人を私は「ジプシー」だと思います。

「ジプシー」は電話占い依存

ジプシーの定義を、『全ての選択を占い師さんに委ねる』とした場合は、電話占い依存症と何ら変わりありません。

仮に、電話占いを使用する頻度が少なかったとしても、依存症といえるかもしれません。

逆に、電話占いを使用する頻度が多かったとしても、自分で選択するという意思 をしっかり持っていれば、依存とはなりません。

それは、自分自身の意思で決断ができているためです。

人が何かを行動する前には、占いに限らず、様々な情報を収集しますよね。

必要な道具、情報、お金、人など様々な関係する様々な事柄です。その一つに占いがあり、占いは参考となる情報の一つです。

だから、時には、占いではAという選択が良さそうだったけど、他の情報を考慮するとBが良いかもしれないという結論を出すことも大切です。占い依存の場合は、このような決断ができなくなってしまっているかもしれません。

ただ、自分の人生を、他人(占い師さん)の判断に任せるというのであれば、それは「依存」していますよね。

たくさんの占い師さんの意見を聞いて、自分の意思や思考がなくなってしまったらそれは依存になってしまいます。

依存を抜け出そう

まずは、『電話占いは人生を豊かにするもの』という意識を強く持ちましょう。

逆にいうと、それは『豊かにするもの』であって、『従うべきもの』ではありません。

占いは参考です。最終的にアドバイスを実行するのか、しないのかは自分自身の選択であり自由です。

占い依存を抜け出すには、単純に占いの回数を減らせばよいということではなく、利用する電話占いを絞れば良いという話でもありません。

自分で選択するという意思をもって、『電話占いは人生を豊かにするもの』として占いを参考情報として利用するのです。

自分の意思をしっかりと持って、電話占いに望むと全てが変わると思います。

「どちらの選択が私には良いですか?」というような受動的な姿勢ではなく「私はこうしたいのですが、どうすればいいですか?」と言ったように、能動的な姿勢で電話占いに望むのがおすすめです。

占い師さんのアドバイスをきっかけに、その問題を打開したあとは、自分でその状態を継続できるように努力してみましょう。

電話占いの使用方法としては、『自分の進むべき方向の修正』ぐらいにとどめておくのがいいと思います。

繰り返しになりますが、占いは参考で、なにかを選択するのは自分自身です。

それぞれに、電話占いとの接し方があると思いますが、私「ジプシーしているなぁ」と思ったら、それは依存している証拠だと思います。

なにかの一歩を踏み出す時に電話占いは最適ですが、その後は失敗を恐れず、自分の力で歩き続ける努力をしてみましょう。

占い師さんの意見を参考とし、自分の力で望む人生を掴み取りましょう。