一番落ち着く場所である「家」。あなたは「家」の運勢について考えたことはありますか?
例えば、家や建物に入った時「なんか落ち着かない」、「いやな感じがする」と思った経験が一度はあると思います。
家や建物には、間取りや構造、地勢について向き・不向きがあると言われています。また古くからあるような家や建物の場合は、個人的な「念」が住み着いてる場合があります。これらが蓄積した結果、あなたが「居心地が悪いな」と感じるのです。
これらを体系的にまとめたもの、それが家相です。
家相占いはこんな人におすすめできます。
- これからマイフォームの購入を考えている方
- 新たに家の建て替えや購入を考えている方
- 引っ越しを考えている方
家相の起源や由来とは?
近年は建築学、工学と言った理論が発展し、住宅をはじめとした建物に多く応用されています。
建築学が発展しておらず、十分な材料すら確保の難しいかった時代の人々は、家相をもとに家づくりをしていました。つまり、当時でいうところの建築基準法であり、技術書のようなものであったわけです。事実、日本の比叡山延暦寺や東叡山寛永寺をはじめとした寺院や神社も、家相にもとづいて建築されています。
家相は7世紀ごろ、中国から日本に伝わったと言われています。すなわち日本に渡来してから、すでに1000年以上が経過しているというわけです。家相は長らく生きながらえている学問として、すでに統計学的な正誤を導き出していると考えることができます。
家相の占いとは?
家相占いは、主に家の間取りをもとにした占い方法です。
- トイレ
- お風呂
- キッチン
- 玄関
- 階段
- 窓
- 寝室
- 廊下
- 居間
- 応接室
- 神棚
- 仏壇
などなど。
これらの部屋の間取りと方位をかけ合わせて吉凶を判断します。つまり、全く同じ間取りの同じマンションだったとしても方角が違うので家相に違いが現れることになります。
それぞれの部屋の間取りや役割ごとに家相で良い方位、悪い方位というものが定義されています。しかも単に良い悪いということだけではなく、その吉区には細かい段階に別れます。特に良い、特に悪いというさらに細かい方位があります。
各部屋や機能と方位との組み合わせなので、家相の組み合わせはまさに無限です。
すべての部屋や水回りなどの設備をベストの配置になるというのが困難なところも家相の難しくも面白いところです。
家相占いをして貰う前に覚えておくべき用語<鬼門>
家相を考えると、鬼門という言葉に出会うと思います。いったい鬼門とはなんなんでしょうか。
鬼門とは、家の中心から北東45度と南西45度の範囲のことを指しています。北東45度を表鬼門、南西45度を裏鬼門といったりもします。
家相だけにとどまらず、日本ではこの鬼門の方角が古くから忌み嫌われてきた方角になります。
あの世とこの世を行き来する鬼の方角、それが鬼門です。方角的な意味だけにとどまらず、現代においては、転じて都合の悪い人のことを指して用いられることがあると思います。「まるまるさんは私にとって鬼門だ」という表現を言う人を耳にしたことがある人も多いはず。
家相においては、鬼門の方角に、玄関や窓などの出入り口になる機能を家に設けることを非推奨としています。
鬼門の方角の概念にについて理解しておくと、より一層家相占いに対する理解が深まると思います。
風水との違いは?
一般的に知られている風水も、家での運気をよくすると言う目的で使用されることが多いと思います。
風水、家相ともに風の流れ、日当たりと言った大地のエネルギーを住まいに取り入れようとする考え方はほとんど同じです。また根拠となる学問にも大きな違いはなく、ともに気学や方角などを重んじています。
しかし、風水が気の「流れ」という視点で家を全体的に捉えるのに対して、家相は家を定点的に捉えている点で異なります。つまり小部屋やリビング、土地を独立したものとして鑑定します。
例えば、家相では北東と南西を表鬼門、裏鬼門と呼び、トイレや浴槽などの水まわりを配置することを嫌います。北東は日が当たらない場所でること。一方、南西は逆に日差しが強いため、物を腐らせる、変色させる場所あることためと考えられます。加えて、表鬼門と裏鬼門を線で結んだ線上には、玄関や、吹き抜けなどの開口部、水回りを配置してはいけない決まりになっています。このように一つ一つのルールを各部屋や機能ごとに当てはめていくのが家相の特徴ということができるでしょう。
家相を占ってもらうタイミングは?
家相を考えるべきは、新たに家を建てる前や引っ越しをする際が一番適しています。つまりマイホームを購入する、建てる際などです。これから家を買う、建てる際は、ある程度、家相を考えて部屋や機能の配置をアレンジすることができるためです。
ただし、家相では家を立ててしまった後でも変えられる部分はあります。例えば、各部屋の実際の利用内容を変えることはできます。書斎として利用していた部屋を寝室に変える、子供部屋を書斎に変えるなどです。トイレやお風呂などの位置関係は大規模なリフォームをしない限り変えることは難しいですが、あとから変えられる部分が無いわけでは有りません。
もし、自分の家に入った時「なんか落ち着かない」、「いやな感じがする」と思うことがあれば、一度家相を占ってもらい出来る限りの対応をとって見るというのが良いかもしれません。もしそれでも難しいようであれば、風水の考えかたを持ち出すと良いでしょう。
家相を電話占いで占ってもらうメリットとは?
電話占いにおいても家相占いは実はとても需要が高い人気のある占いの一つに数えられます。電話占いで家相を占ってもらうコツとしては、迷っている家の間取りなどの情報を用意しておき、その間取りの家相を見てもらうということです。
たしかに家相については、おおまかな情報をネット上でも見ることは可能です。例えば、家相では、窓は東にあると良いと言われています。ですが、家全体をトータルで考えた時に家相というものはもっと複雑なものになります。
そして、電話占いにおける、家相占いは単に間取りの情報だけでなく、土地や相談者の情報も複合的に組み合わさり判断されるものになり、より正確性が増します。また、もしすでに建ててしまった家であれば、風水占いで運気を取り戻すための方法も聞けるかも。
一度家相について調べてみてください。おそらく、家相について何も知らない初心者の方が、調べて家相を理解して家の間取りなどに反映させてしまうと、家相の考えかたであまりよくない間取りが出来上がってしまうでしょう。それくらい家相というのは複雑なものです。
家相で当たるおすすめの占い師さん
家相占いは複雑な占いなので、得意としている占い師さんの数も少なくなります。
その中でも、さらに厳選した家相占いで占ってもらうべき占い師さん3名の紹介です!
春清(カスガ)先生(ヴェルニ所属)
春清(カスガ)先生は家相の考えかたを熟知した占い師さんで、転居やリフォームの際の吉方位に関する鑑定も得意な鑑定の一つです。
また、単に吉方位だけでなく、開運に繋がり運気があがる時期についても指南していただけます。
家相についてはメール占いでの対応になりますが、むしろ、そのほうがより詳細を聞けるのでおすすめです。占って貰う場合は、方角が記載された家全体の見取り図を用意しましょう。
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青月(セイゲツ)先生(ピュアリ所属)
青月(セイゲツ)先生はピュアリでも比較的珍しく得意な占いスタイルに家相を挙げている占い師さうんです。
普段は、恋愛や人間関係、仕事の悩みなどの鑑定が多く、その実力はピュアリの折り紙付き。家相や引っ越しの相談も受け付けているので、その幅広い知見から多角的な視点で、新居やリフォーム、転居の相談もおすすめです。
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青篠崎凛子(シノザキリンコ)先生(ウィル所属)
青篠崎凛子(シノザキリンコ)先生は、ウィル所属の占い師さんで、占いに関しても日々鍛錬を重ねている才能と努力を併せ持つ占い師さん。
家相、風水も得意な占術として挙げているので、引っ越し・移転などの相談を得意としています。
マイホームはもちろん、ビジネス関連の相談や金運関連の相談も得意なので、ビジネスで使うオフィスの家相などの占いにも適しています。
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まとめ:家相〜我が家を占ってもらおう〜
現在の住環境は、過去のそれと大きく変化しています。
しかし、先人たちが暮らしをよりよくするためにと体系的に整理された考え方が、家相なのです。長い歴史のなかで、家相は積み上げり常に進化してきた考えかたです。
家のリノベーションや購入を検討している方、これから引っ越しを考えている方。
電話占いで家相について思いを巡らせることで、今後の運勢や暮らしやすさが変わってくるでしょう。