「四柱推命」とは、電話占いの中でも、よく耳にする占術の一つです。
その起源は、古代中国の思想と密接に関係していて、当時は国の命運を左右するような出来事の際に、指標として用いられていました。
すでに占術が誕生してから、1000年以上の時間が経過しており、その精度は統計の域と言われています。
そんな「四柱推命」について占ってもらうべき占い師さん、そして四柱推命の概要をご説明したいと思います。
四柱推命でおすすめの占い師さん
四柱推命は多くの占い師さんが扱っている占術です。というのも、統計に近いため「当たる」占術の一つであるから!
中でも口コミの多い、占ってもらうべき4名の占い師さんをご紹介します!
粋蓮(すいれん)先生(ピュアリ所属)
粋蓮先生は占い界きってのエリート先生。海外の大学にてカウンセリングを選考し、学術的にも素晴らしい実績を残しています。
占い師であった祖母のDNAを引き継ぐ先生でもあり、毎日のように相談者さんが訪れる祖母を見て育ったことから、占い師としての道を決意したという経歴があります。
タロットと四柱推命をメインの占術に据えている先生で、頭脳派の一面をのぞかせるピュアリの人気先生です。
人を癒し、幸せな道を選択することにやりがいを感じるという先生の鑑定は心に寄り添う暖かい鑑定で、ピュアリでも圧倒的な口コミを誇ります。
将来を嘱望されるピュアリのインテリ先生です。
なんでも屋さん!オールマイティーな相談は電話占い『ピュアリ』
- 創業から7年・月間鑑定依頼が35,000件
- 利用者さんを第一に!「ご意見・要望窓口」
- メディアから選ばれる電話占い、それが『ピュアリ』
魅理亜(ミリア)先生(ヴェルニ所属)
魅理亜先生は『ヴェルニ』に所属する占い師さんで、28年の鑑定歴を誇ります。
海外で4年占い師さんとして活動されていた方で、その占いは「攻め」。
占星術や独自の霊感タロットで具体策を提示するほか、方位学にも詳しく、四柱推命での鑑定もお手の物です。
親しみやすいお人柄も特徴で、多くの人から熱い支持を受けています。
恋愛・縁結びなら電話占い『ヴェルニ』
- 会員数15万人以上・1日1千件を超える総合電話占いサービス
- 60項目に及ぶ審査によって厳選された占い師さん
- 全国占い館5社と業務提携、日本全国で対面占いができる
ユリア先生(ウラナ所属)
ユリア先生は最も普通に近い占い師さんです。学校を卒業したのち、一般企業で社会経験を積まれた先生です。
しかしながら、学生時代から占いをしており、対面占いの鑑定歴は15年を超えるというから驚きです。
プロフィール写真からも伝わるように、優しい声と聞き上手な先生ですが、鑑定での相手を見抜く力はとても鋭く、スピーディーな鑑定で答えを出していくスタイルは先生が『持っている』占い師であることを示しています。
感情の変化も敏感に感じ取るタイプの先生でありながら、四柱推命などの論理的な鑑定によって導かれる鑑定は当たります。
復活愛、略奪愛など、複雑な恋愛を得意とするウラナの推薦占い師さんです。
電話占いの優等生!信頼の『ウラナ』
- モバイルソリーションに強みを持つ企業による、安心・安全な運営と鑑定
- 「準対面」占いによる、より正確な電話占いを実現
- 詳細なアフターメールによる、電話占いの復習
希順(きじゅん)先生(フィール所属)
希順先生はおそらく電話占いで最も特異な経歴をもつ占い師さん。
というのも、日本仏法最初の寺院「和宗総本山 四天王寺」にて、正式にお坊さんとしての資格もお持ちであるのです。
ごく普通の家庭で育ちながらも、先祖を辿って行くと由緒正しい拝み屋の家系であったことがきっかけでお坊さんとしての道を歩まれたそう。
今尚、滝打ちや護摩焚きなど厳しい修行をされる傍、占い師さんとして活動されている先生なのです。
幼少期から、人と違う力には気づいていたと言いますが、普通の家庭であったが故にそれに真剣に向き合ってくることはなかった先生。
しかし、お師匠さんと運命的な出会いをへて、その道へ足を踏み入れることを決意。
神託を伝える秘技や複雑な気持ちを救うために、占い師さんとして活動していらっしゃいます。
その根底には人を楽しませたい、喜ばせたいという気持ちがあり、「癒し系」と呼ばれる優しく気さくな鑑定が魅力的な先生です。
満足度で選ぶなら!安定の『フィール』
- ユーザーに優しい、プライバシーマーク
- 新規会員登録で初回最大6,000円分無料(※初回無料3,000円+初回ポイント購入でプラス3,000円分加算)!
四柱推命はどうやって占うの?
四柱推命は「干支(えと)」と「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」をもとにその人の命運を推測する占術です。
干支とは
「干支」とは十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)とを組み合わせた60を周期とした数値です。
具体的には「十干」は甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸のことです。これらは天のエネルギーを表しています
「十二支」とは皆さんにもなじみの深い子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥のことです。これらは地のエネルギーを表します。
10の要素を持つ「十干」と12の要素を持つ「十二支」。
「なぜ組み合わせると60通りになるのか」という疑問が生まれると思います。
それは「申」のように重なっているものがあるためで、120通りではなく、60通りとなるのです。
この「干支」は、暦や時間、方位などをあらわすのに使われ、干支からあなたに与えられたエネルギーを知ることができると言われています。
陰陽五行説とは
「陰陽五行説」とは「陰陽思想」と「五行思想」、この二つを組み合わせたものから構成されています。「陰陽思想」と「五行思想は」ほぼすべての東洋占術に取り入れられている、骨子となる考え方です。この印に見覚えのある方も多いのではないでしょうか。
この印は陰陽を表しているのですね。
陰陽思想
「陰陽思想」とは自然界のものはすべて陰と陽という、相反する性質のもので成り立っているとする考え方です。例えば光と影、男と女、太陽と月、天と地、というような具合です。
五行思想
「五行思想」とは万物は「木・火・土・金・水」の五要素から成り立っているとする考え方です。これらの要素は「相生(そうじょう)」という互いに助け合う関係や「相剋(そうこく)」という互いが害し合う関係を持っています。
木は燃えて火を生じさせますし、燃えかすは灰となり土と還ります。土を掘ると鉱物・金属(すなわち金)を得ることができます。金属は凝結によって表面に水が生じ、水によって木は育ちます。つまり、一つのサイクルが出来上がるということです。
これが「相生(そうじょう)」です。
一方、木は成長に当たって、土地を痩せさせます。火は金を溶かし、土は水を吸い取ります。また金(金属製の斧など)は木を切り倒し、水は火を消します。
この反対の現象を「相剋(そうじょう)と呼びます。
加えて、「比和(ひわ)」と呼ばれる現象があります。
木々が連なることで森になる。火が燃え上がることで、より大きな炎になると行った具合で、同じ要素をもつもの同士が重なると、良いものはより良く、悪いものはより悪くなるというものです。
この相関関係が五行思想です。
例えば「木」なら同じ「木」もしくは「水」が良く、自分が気を与えてしまう「火」と自分の気を弱める「金」が悪いということになります。
四柱推命と4つの「柱」
四柱推命の背景には、「干支」と「陰陽五行説」があり、その相関関係から論理的な法則性を導き出し、その人の運命や性格を解き明かしているのです。
ただ、それが「四柱」推命と呼ばれるのは理由があります。
「干支」と「陰陽五行説」を背景に、鑑定では、年柱、月柱、日柱、時柱という四つの柱を使用します。
年柱はあなたの生まれた年から、月柱はあなたが生まれた月、日柱はあなたが生まれた日、時柱はあなたが生まれた時間から割り出されます。
(ご自身が生まれた時刻がわからない方も多いかと思いますが、わからなくても占うことはできます)
各柱にそれぞれに対応する十干、十二支、五行、をあてはめます。
そこから蔵干(ぞうかん)、十二星(じゅうにせい)、吉凶神殺星(きっきょうしんさつせい)といったそれぞれの項目(占い)について診断していくものです。
話が難しくなって行くので、詳しい説明は割愛しますが、年柱、月柱と行った4つの柱と「干支」、「陰陽五行説」を一つの表に落とし込んで、自分の運命や宿命を鑑定してもらうものです。
それが四柱推命の概要となります。
吉運を活かし、凶運を避けることこそが四柱推命の最大の目的なのです。
四柱推命は当たるの?
四柱推命は古代中国で編み出されてから長い年月をかけて研究がすすめられた占術です。その歴史は1000年を超えると言われています。
生年月日をもとに統計されたデータに基づく科学的な鑑定方法なのです。占術という定義付けをされてはいますが、統計であり、きちんとした根拠を持っています。
占星術や血液型占いも統計されたデータに基づく占いではありますが、四柱推命は生まれた年、月、日、時間まで細かく落とし込んで鑑定をします。
また干支、陰陽、五行など複数の要素を使用しています。
そのため、非常に難解で複雑な占術なのですが、それだけに高い的中率を誇っています。
実際に四柱推命で鑑定を受けていただければ、あまりの的中率にびっくりされることと思います。
四柱推命の歴史や成り立ち
四柱推命は古代中国が発祥です。
唐以前の時代から原型となる占術は存在しており、1100年代の南宋の徐子平による書が最古の四柱推命に関する文献であるとされています。
その後も1200年代に徐大升という人物が「淵海子平」という著書を残し、1368年頃には明の軍師でもあり、政治家でもあった劉基が「滴天髄」という書を記し、四柱推命の発展に貢献しています。
四柱推命は中国では「帝王の運命学」とも呼ばれているそうです。
それは古代中国の時代から当時の統治者たちが一国の命運を左右するような重要な判断の際に四柱推命を参考にしてきたからです。
複雑難解な四柱推命はそれだけに的中率も大変高く、古来よりそれだけ信頼されてきたということなのでしょう。
日本には江戸時代中期に紹介され、その後多くの方々が研究の対象としてきました。
現在の日本には阿部泰山流をはじめとする多くの流派があります。
なお、中国では「子平」「八字」「命学」などと呼ばれ、「四柱推命」というのは日本独自の
呼び方のようです。
しかし中国での呼称よりもこの日本独自の呼称のほうが占術の内容がわかりやすいためか、海外でもこの占術は「Four Pillars of Destiny」などと呼ばれています。
四柱推命は現代日本では動物占いや天中殺などの占いの元となっており、私たちの身近にある占術だと言えるでしょう。
四柱推命はどんなことを占えるの?
四柱推命は生まれた時間をもとに占う占術ですから占星術同様に持って生まれた運命(先天運)を占うことを得意としています。
従って下記のことを占うのに向いています。
- 持って生まれた性格や考え方、占ってもらう方の本質
- パートナーやご家族、職場の上司など周囲の方々とご自分の相性
- 向いている職業
- 何か行動を起こすのに良い時期、悪い時期
- 健康運や金運、結婚運など今後の運勢
- 占ってもらう人の宿命
反対に相手の気持ちや、ご自分の行動や言動に対する相手の反応など感情がベースになる内容をみるには適していません。他の占術と上手に使い分けて下さい。
以下にどんなことを占えるか、具体体な例を挙げてみましょう。
恋愛
相手との相性、将来結婚できるか、体の相性などを観ることができます。
また相手の性格を観ることができますから、どのように接すればよいのかを知ることもできます。
結婚
あなたが結婚する可能性が高い時期、どんな相手がいいかなどを観ることができます。
現在結婚を考えているお相手がいるのであればその方と結婚した場合どうなのか(子供は授かるのか、相性はどうか、浮気しないか、経済的に安定するか、健康面はどうなのかなど)というようなことを占えます。
転職
転職にいい時期、どのような仕事に転職すればよいか、あるいは独立したほうがいいか、などを知ることができます。
仕事
今後の仕事の発展性、上司や同僚、部下との相性、どういう仕事に向いているか、異動になりそうな時期などを占えます。
人間関係
友人、家族とのトラブルなどの際に相手の性格や考え方、あなたとの相性などを観ることにより解決の糸口を見つけることができます。
健康
病気になりやすい時期や、どこが病気になりやすいかなどを知り、日常から気を付けることで予防に努めることができます。
金運
今の金運がどうなのか、人生のどの時期において金運がいいのか、金銭トラブルに巻き込まれやすい時期などを知ることができます。
妊娠・出産
妊娠しやすい時期、あなたや配偶者の方と相性の良いお子様を授かるにはいつ頃子作りをするのが良いかなどを観ることができます。
子供
お子様の性格や才能、あなたとの相性を占うことにより、育て方やどのような習い事をさせるべきかなどを知ることができます。
宿命
あなたが生まれる前から決まっているあなたの運命、人生を観ることができます。
あなたが今世において果たすべき役割などを知ることができます。
まとめ:四柱推命で一度は占ってもらうべきおすすめ電話占い師!性格・命運で自分を知る!
四柱推命は相談者さんの先天的な性質や性格、命運などを占うことに向いている占術と呼ぶことができます。
古代中国に発祥の起源を持ち、その後1000年以上に渡り進化を続けてきました。
その精度は統計的な域に達しており、電話占いの占術でも、その正確性は随一です。当たるという評判が多いのも頷けます。
先に挙げたように、日常使いができる占術として、多くの相談者から多くの人気を誇っており、人生で大切なイベントでも使用できるものになっています。
四柱推命を得意な占術として挙げる占い師さんも多いので、選ぶのもなかなか大変だと思います。
私も一度、電話占いで四柱推命で占ってもらったことがありますが、その的中具合は驚くべきものでした。ただ、的中するだけでなく今後の人生においてどのように行動をしていけばよいかという教訓も得ることができました。
一度ご自身の鑑定を依頼することで、未来にするべきことが見えてくるかもしれませんね。